RecSys 2018のペーパーを読んでいく(25)... だれとくんだら強いチームになるか、メンバーを推薦するシステムをつくった話

2019年、RecSys 2018の論文をひたすら読みます。ルール。

  • 1日ひとつ
  • 読み終わらなくてもOK
  • 理解と疑問点を毎日まとめる

あと、20くらいですかね。全部読んでから考える。今回は、The Art of Drafting: A Team-Oriented Hero Recommendation System for Multiplayer Online Battle Arena Games

Abstract:

  • チーム戦のオンラインバトルではどんなチームを組成するかが勝利の鍵
  • お互いの利点・欠点を補い合うと強いチームになる
  • ヒーローは100以上あり、相手にもよるので組み合わせは無限大
  • Monte Carlo Tree Search をつかってチームメンバーを推薦するシステムを構築
  • 強いチームができた

ざっくり

  • 問題はAbstract の通り
  • チームは5メンバー。2チーム対抗。
  • Aチーム1人、Bチーム2人、Aチーム2人、という順番でとっていって5人になるまで繰り返す
  • このような問題の王道はminimax tree → でも木が大きすぎる
  • Monte Carlo Tree Search : 関係あるところだけ探索すればいいじゃない
  • これでやってみたら、強いチームができた
  • latency もオンラインゲームに耐えられる範囲

感想

  • 夜遅いセッションで質問なかった
  • minimax tree を調べても見たらいいかも